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「理想の家」づくりではなく「理想の暮らし」づくりをしよう

建築士ブロガーの DOLLY です。

 

「マイホームを建てよう!」

あなたが夢への第一歩をふみだす瞬間ですね。

住宅展示場やインテリア雑誌、気になっている建築家のホームページ。

ワクワクした気持ちで、理想の家」をイメージすると思いますが、ちょっと待ってください。

家をつくるにあたって、もっとも大切なことを確認しておきましょう。

 

 

「家」よりも大切なのは「暮らし」

 

「マイホームを建てる」=「理想の家をつくる」ではありません。

こんなことを言うと、えっ?と思うかもしれませんが、いま一度かんがえてみてください。

なぜ、あなたがマイホームを建てようと思ったのか。

  • 子どもが生まれて家族がふえたから、家が手狭になった
  • もう転勤もなくなったし、この町でずっと暮らしていこうと思う
  • マンションだと、ご近所さんに気を遣わないといけないから

 

こんな答えがおおいと思います。これらの理由には、共通している点があります。

それは「いまの暮らしをより良くする」を、目的にしていることです。

  • 広々とした家で、家族みんなで楽しく過ごしたい
  • 賃貸ではあきらめていた、趣味のための部屋をつくりたい
  • ちいさい子どもがいるが、騒がしくても安心できる

 

つまり、「理想の暮らし」を実現するための家がほしい訳です。

はじめの文章を正しく言い直すと、「マイホームを建てる」=「理想の暮らしのための家をつくる」です。

 

家族とたくさんはなしをしよう

 

「理想の暮らし」を実現するためには、まずあなたを含めた家族全員が「いまの暮らし」についてどう考えているのかを知る必要があります。

そのためには、家族とたくさんはなしをしてください。

 

頭に入れておきたいのは、あなたの一番の協力者になってくれるのは、建築士でも大工でもなく、「家族」だということです。

「理想の暮らしのための家」をつくるために、家族と密にコミュニケーションを取りましょう。

 

ライフログで暮らしのミエル化

 

日々の暮らしのなかで、どんなことを感じているのか。

案外、答えられる人はすくないと思います。

ストレスなく生活していくためには、無意識的にならざるを得ない部分があるので仕方ありません。

 

そこでオススメしたいのが、「ライフログ」を取ることです。

ライフログ(Lifelog, Life Log, LifeLog)とは、人間の生活・行い・体験(Life)を、映像・音声・位置情報などのデジタルデータとして記録(Log)する技術、あるいは記録自体のこと。

(出典:Wikipedia)

 

このように定義されていますが、むずかしく考える必要はありません。

朝起きてから夜寝るまでの家のなかでの生活を、簡単に記録するだけで構わないのです。

  • 家族みんなが何時に起きるか
  • 朝の支度で洗面所をつかうのが長いのはだれか
  • 日中に家を空けている時間
  • だれがよく一番はじめに帰宅しているか
  • テレビをどれくらい見るのか
  • お風呂に入る順番
  • 自分の部屋にもどるのはだれが最後か

 

ざっとあげましたが、記録を取るのはあなたが思いついたことで大丈夫です。

この他にも、「不便だな」と感じたことや「これがあれば便利かも」と思ったことがあれば、メモを残すようにしましょう。

 

家族みんなが意識しておくと、いろんなことに気づくはずです。

そうして得た暮らしのなかでの気づきを記録していけば、いまの暮らしを「ミエル化」できます。

ここまでくれば、「理想の暮らし」を実現するために、なにを改善するべきかがハッキリしてきます。

 

おわりに

 

マイホームを建てようと思うと、理想がどんどん膨らんでくると思います。

しかし、あなたが求めていることは、展示場や雑誌のなかにあるのではなく、あなたの暮らしの延長線上にあることを忘れてはいけません。

「理想の家」をつくるのではなく、「理想の暮らし」をつくりましょう。

この記事のまとめ
  • 最大の目的は、「理想の暮らし」を実現すること
  • マイホームを建てるには、家族との密なコミュニケーションが必要不可欠
  • ライフログで「いまの暮らし」をミエル化する

 

 

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