尊敬している人の思想をトレースする「模倣読書」のすゝめ

あなたは、本を読みますか? 本を読むのであれば、どうやって本を選んでいますか?

私は、読書が趣味でよく本を読むのですが、自分で本を選ばないことが多々あります。どういうことか分からないという声が聞こえてきそうですが、「模倣読書」をしているので自分で本を選ぶ必要がないのです。

「模倣読書」は、娯楽としての読書には向いていませんが、とても実用性のある読書テクニックです。尊敬しているあの人に一歩近づくために、あなたも「模倣読書」をやってみませんか。

 

 

本は読む人の脳内をうつす鏡

あなたは本を買うとき、どういう理由で選びますか?

「おもしろそう」「勉強になりそう」「仕事で必要だから」

時と場合によって様々だと思いますが、どんな理由にも共通することがあります。それは、興味・関心があるということです。「必要に迫られて」という、一見すると消極的な理由でさえ、その人の関心事であることは間違いありません。

 

そもそも、無関心であることには「知りたい!」という欲求が湧かないので、本を買う必要がないんですよね。それに、今の時代、ちょっと知りたい程度のことであれば、インターネットを使えば、概要をとらえることぐらい簡単にできます。

そんな便利な世の中で、わざわざ本を買うということは、よほど興味・関心があることであるはずです。脳内にある中核的な部分、つまり、その人の思想を構成する大事な部分であると言ってもよいでしょう。

私は、「本は読む人の脳内をうつす鏡」だと思っています。

 

気になるあの人の脳内を「模倣読書」でトレース

「本は読む人の脳内をうつす鏡」だとするなら、やるべきことはただ1つ。「模倣読書」です。

模倣読書とは
気になるあの人が読んでいる本を、真似して読むこと

「気になるあの人」と言うと、好意を寄せている人をイメージするかもしれませんが、ここでは、尊敬・注目している人を指していると思ってください。リアルとネットどちらで知っている人でもよいですが、身近にそういう方がいれば本人から話も聞けるので理想的ですね。尊敬している上司や先輩がいれば、ぜひ読んでいる本を聞いてみましょう。

 

「模倣読書」の目的は、尊敬・注目している人の脳内を知り、その人の思想をトレースすることです。

オススメしたくなる本というのは、その人の思想に響いた、もしくは直結しているような内容であるはずです。そう考えると、尊敬・注目している人がオススメしている本を読まない理由はありません。もし、その本の内容があなたに響かなかったとしても、そこにあなたと尊敬・注目している人の違いを発見できるので、どちらに転んでも損はしません。

 

極論を言えば、オススメする本だけでなく、尊敬・注目している人が読んだ本は全て読んでもよいと思います。その人が「つまらなかった」と感じた本でも、なぜそう感じたのかを考えて、徹底的に思考をなぞってみると何か見えてくることがあるかもしれません。

 

尊敬している人がオススメする本は即購入

尊敬・注目している人が、本をオススメしていたら即購入してください。Amazonを使えば、その場で購入できます。さらに、電子書籍であれば、購入後すぐに読みはじめることができます。

このスピード感は、すごくプラスに働きます。ブログなりツイッターなりで書評や紹介を読んで、感化されたところがあれば尚更です。その熱が冷める前であれば、集中力吸収率が高い状態なので、効率的かつ楽しく読書をすすめることができます。

 

これは、よく積ん読をしてしまう経験から言えることです。もし、尊敬・注目している人が複数いる場合は、注意しなければいけません。その方たち全員がオススメしている本を追っかけていると、どんどん積ん読が溜まっていってしまいます。

「模倣読書」は必ず1人に対しておこなうようにしましょう。ある1人を決めてしまったら、他の方のオススメ本は、読書アプリやAmazonのほしい物リストに記録していくようにしておきます。そして、ひととおり「模倣読書」がおわったら、次の人でおなじことを繰り返していけばよい訳です。

注意
「模倣読書」は、必ず1人に絞っておこなう

 

おわりに

速読や乱読のように、そのうち「模読」なんて言葉が一般的になればよいなと思うくらい、「模倣読書」は実用性がある読書テクニックです。デキる人は、よくオススメの本を尋ねるし、聞いたその場で買うというのを聞くことがあるので、そういう方たちにとって当たり前のノウハウなのかもしれませんね。

この記事のまとめ
  • 「本は読む人の脳内をうつす鏡」で、その人の思想と結びつく
  • 「模倣読書」の目的は、思想をトレースすること
  • 尊敬・注目している人がオススメする本は即購入

 

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