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インテリアコーディネーターの試験制度を知ろう【出題内容まで解説】

試験会場

インテリアコーディネーターの仕事をするためには必ず資格を持っていないといけないの?試験を受けたほうがいいなら、どんな内容なのか知っておきたい。
この記事の内容
  • インテリアコーディネーター資格試験の概要
  • 一次試験の内容【学科】
  • 二次試験の内容【プレゼンテーション・論文】

インテリアコーディネーターの仕事をするのに資格は必要ありません。

しかし、インテリア業界に足を踏み入れようとしているのであれば資格試験を受けることをおすすめします。

試験対策をしているうちにインテリアの専門知識を覚えることができるうえに、就職や転職の際のアピールポイントになるからです。

この記事を読んで、インテリアコーディネーター資格試験のことを知りましょう!

※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、インテリアコーディネーター資格試験について理解しているはずです。

インテリアコーディネーター資格試験の概要

ノートと万年筆

インテリアコーディネーター資格試験は、公益社団法人インテリア産業協会が実施している認定試験です。

一次試験(学科)と二次試験(プレゼンテーション・論文)で構成されており、両方に合格することで初めて資格登録をすることができます。

 

試験のスケジュール

インテリアコーディネーターの試験は 7 月上旬に受験申込書の配布が開始されてから 12 月の二次試験までおよそ半年におよびます。

一次試験(学科)のみに合格した方は、次年度から 3 年間は一次試験が免除され二次試験のみ受験できます。ただし、3 年間の免除期間が過ぎた場合は再度一次試験からの受験が必要となります。

4~7 月

試験勉強開始

※一次試験の学習期間の目安は 3 ~ 6 ヶ月です

7 月上旬

受験申込書の配布開始

※受験申込方法等の詳細は(公社)インテリア産業協会のホームページで公開予定

2018 / 7 / 17 (火) ~ 8 / 23 (木)

受験申込期間(一次試験・二次試験とも)

※例年 9 月下旬に「一次試験受験票」が送付されます

2018 / 10 / 7 (日)

一次試験

※例年 11 月上旬に「一次試験合否通知」が、11 月下旬に「二次試験受験票」(一次試験合格者のみ)が送付されます

2018 / 12 / 2 (日)

二次試験

※例年 2 月中旬に「二次試験合否通知」が送付されます

2 月下旬 ~ 3 月末
登録申請期間

試験は年に一度だけしか実施されないので、希望者は忘れずに受験申込をしてください。

 

試験日

  • 一次試験: 10 月上旬の日曜日
  • 二次試験: 12 月上旬の日曜日

受験申込書が配布される 7 月上旬から一次試験まではおよそ 3 ヶ月、一次試験が終わってから二次試験を受けるまでは 2 ヶ月ほどです。

受験地

  • 北海道・岩手県・宮城県・群馬県・東京都・愛知県・石川県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県

全国 12 ヶ所の会場で試験は行われます。一次試験と二次試験の両方ともおなじ受験地です。

受験手数料

  • 一次試験〈先取り〉  11,300円
  • 二次試験〈一次免除〉 11,300円
  • 一次試験+二次試験  14,400円

一次試験もしくは二次試験のみの受験、一次試験と二次試験の両方を受験の 3 パターンがあります。

受験資格

  • 一次試験:特になし
  • 二次試験:過去 3 年以内に一次試験に合格

学歴や実務経験などの受験資格は一切問われないので、学生や異業種の社会人でも受験できます。

一次試験の内容【学科】

鉛筆

インテリア産業の発展から始まりインテリアコーディネーターの役割や職能など仕事のこと、人間工学、色彩計画、インテリアエレメント(住宅家具やウインドートリートメントなど)、構造・構法、仕上げ材、室内環境、住宅設備、表現方法、関連法規・制度など、出題範囲は多岐にわたります。

試験科目・試験時間

  • 学科:マークシートによる択一式(160 分)

審査基準

  1. インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
    (インテリアコーディネーター誕生の背景となった住まいへの意識変化や住宅・インテリア産業の発展の経過、その後のインテリア産業の進展とインテリアコーディネーターの職域の拡大等に関する基礎知識を有していること。)
  2. インテリアコーディネーターの仕事に関すること
    (インテリアコーディネーターとしての役割、職能、必要な実務内容・手順および職域等に関する基礎知識を有していること。)
  3. インテリアの歴史に関すること
    (古代から現代に至る日本及び西洋のインテリアの歴史に関する基礎知識を有していること。)
  4. インテリアコーディネーションの計画に関すること
    (インテリアコーディネーションのための基本的な検討事項(生活像、規模計画、寸法計画、人間工学、造形原理、色彩計画、安全計画、性能計画、維持管理)、生活場面の構成手法、リフォームの計画等に関する基礎知識を有していること。)
  5. インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
    (インテリアエレメント(住宅家具、造作部品、システム・ユニット製品、ウインドートリートメント、カーペット、インテリアオーナメント等)、各種品質表示、エクステリアエレメント等に関する基礎知識を有していること。)
  6. インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
    (建築の構造・構法、インテリア(床・壁・天井)の構法、造作と造作材、機能材料と構法、建具、仕上げ材と仕上げ等に関する基礎知識を有していること。)
  7. 環境と設備に関すること
    (室内環境(熱、湿気、換気・通風、音、光)、住宅設備(給排水、換気・空調、自然エネルギー、電気、照明、水回り設備機器)に関する基礎知識を有していること。)
  8. インテリアコーディネーションの表現に関すること
    (建築等設計図書、二次元・三次元表現技法、CAD表現・レンダリング、プレゼンテーションに関する基礎知識を有していること。)
  9. インテリア関連の法規、規格、制度に関すること
    (インテリアに関連する建築・住宅、省エネ・環境・リサイクル、高齢者・障害者配慮、品質・安全性等分野の法規制・規格・制度・表示に関する基礎知識を有していること。)

出典:インテリア産業協会 受験概要 一次試験 試験審査の範囲(審査基準)

二次試験の内容【プレゼンテーション・論文】

色鉛筆

一次試験対策で学んだ基礎知識をもとにして、図面や文章でインテリアコーディネートについて表現できる能力を問われます。

課題は 2 種類あります。

  • プレゼンテーション:図面作成や着彩表現の能力を問われる
  • 論文:インテリアの計画について文章で解答する能力を問われる

試験科目・試験時間

  • プレゼンテーション・論文:記述式(180 分)

審査基準

  • プレゼンテーション・論文によるインテリア計画及びそのプレゼンテーションに関すること
    プレゼンテーション:インテリアの基礎知識をもとに、住まいのインテリア空間に関する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること。
    論文:インテリアコーディネーターとして、住まいのインテリアに関する与えられた課題について、これを理解・判断し、的確な解答を文章で明瞭に表現できる能力を有していること。

出典:インテリア産業協会 受験概要 二次試験 試験審査の範囲(審査基準)


この記事のポイント
  • 一次試験(学科)と二次試験(プレゼンテーション・論文)で構成されており、両方に合格することで初めて資格登録ができる
  • 試験は年に一度だけしか実施されない
  • 学歴や実務経験などの受験資格は一切問われないので、学生や異業種の社会人でも受験できる

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