インテリアコーディネーター1次試験対策の暗記グッズ【厳選3選+α】

参考書を読んだり過去問題集で勉強しているだけだと、むずかしい専門用語や聞きなれない横文字の単語が覚えられない。おすすめの暗記グッズはありませんか?
この記事の内容
  • 書店で購入できる暗記本は1冊しかない
  • 特化サイトで販売している通信教材
  • オーダーメイドで作るあなただけの暗記ノート

過去問題集で勉強をしていると、用語の知識を問うタイプの問題が多いことに気がついたかもしれません。

くり返し過去問題を解くことで用語を覚えていくのですが、なかなか覚えられないものにも出くわすはずです。

そんなときにつかえる、インテリアコーディネーターの一次試験対策向けの暗記グッズを紹介します。

 

※ 3 分ほどで記事は読み終わります。 3 分後には、あなたに合う暗記グッズが見つかっているはずです。

書店で購入できる暗記本は1冊しかない

暗記カード

インテリアコーディネーター資格試験に関する教材で、書店で販売している暗記本は「インテリアコーディネーター受験スーパー記憶術」だけだと思われます。

大阪で一・二を争う大型書店である「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」で確認してきました。( 2018 年 8 月時点)

 

この暗記本の特徴は 2 つあります。

  • 600 語におよぶ重要単語を収録している
  • 暗記しやすいように語呂合わせで書かれている

 

まず、収録されている単語の数は600におよびますが、これだけカバーしておけば試験対策としては十分です。

目次を見てみると、優先的に覚えておくべきものから並べられているので、得点UPのための効率的な勉強が期待できます。

  1. これだけは覚えておきたい最重要事項
  2. 試験によく出る重要事項
  3. 商品知識の重要事項
  4. マーケティング・歴史・法規の重要事項

 

この本は、インテリアコーディネーター資格試験で必要な単語を暗記するために最適化されているので、イラストと文章で説明する「辞典」のような構成にはなっていません。

誰でもなじみがあるはずの「語呂合わせ」で単語を覚えるように書かれています。

むずかしい専門用語や聞きなれない横文字(カタカナ語)を暗記するためには、語呂合わせがもっとも効果のある方法かもしれません。

 

本書の出版元である彰国社の書籍紹介ページでは、インテリアコーディネーター資格試験について次のように書かれています。

インテリアコーディネーター試験では、用語の知識を問う問題が多い。だから合否を決めるのは暗記である。暗記に必要なのは、始めること、続けること、楽しむこと。本書を使えば、語呂合わせで楽しく暗記できる。

出典:彰国社 書籍紹介ページ

こと試験に合格するという目的に関しては、暗記が合否を分けるという意見にはおおむね賛成できます。

ただし、暗記すればよいのは単語だけでなく、出題形式や問題文の表現なども含むので、本書だけで試験対策をするという綱渡りはやめて、過去問題集の補助教材として使うようにしましょう。

特化サイトで販売している通信教材

CD-ROM

あなたは「いんてりあ図鑑」をご存じですか?

いんてりあ図鑑」は、1999 年から運営されているインテリアコーディネーター試験の特化サイトです。

写真やイラストをふんだんに使用した解説ページや、パースの作品集、二次試験図面対策キットなどの豊富なコンテンツがあり、独学で勉強している方にはとても役立ちます。

 

そのホームページ内で、一次試験対策の独自の教材として「いんてりあ図鑑 暗記カード&電子ブック」が販売されています。

<<<いんてりあ図鑑 暗記カード&電子ブックの販売ページはこちら>>>

Amazonでもおなじものを販売しているので、お好きなほうから購入していただければと思います。

 

この教材は、「いんてりあ図鑑」のコンテンツをPDF化したものと音声データ(MP3)がセットになっているので、次のような方におすすめです。

  • いんてりあ図鑑のコンテンツを紙に出力したい
  • 暗記カードを自作するのが面倒
  • 本を持ち歩きするよりもスマホやタブレッドにデータを入れておきたい
  • 音声データを利用してすきま時間に勉強をしたい

5 年分の過去問題も収録されているので、スマホにデータを入れておけばこれだけで試験対策をすることも可能です。

オーダーメイドで作るあなただけの暗記ノート

ノートを書く人

市販の暗記教材にはひとつ欠点があります。

それは、出題範囲をすべてカバーしているので、自分に必要のないものも含まれていることです。

 

過去問題集を二周ほどすれば、自分の苦手な範囲やどうしても覚えられない用語などが浮き彫りになってくるはずです。

それらの失点の要因になるものだけを抽出して、重点的に勉強すれば得点の底上げになります。

手間がかかりますが、自分に合った暗記ノートをつくるのもひとつの手だということです。

 

昔ながらのアナログ仕様

この商品は 3 点セットになっています。

  • 暗記用ペン(緑・オレンジ)
  • 暗記用消しペン
  • 暗記用シート(赤)

緑は参考書や問題集の解説ページに塗って使い、オレンジは暗記ノートをつくるときに重要単語やポイントを書くために使います。

付属のシートをかざせばペンを使った箇所が消えるので暗記勉強ができるという商品で、学生時代にこのような暗記ペンを使ったことのある方もいるのではないでしょうか?

 

専用アプリを使えばスマホに読み込めるデジタル仕様

この商品は 4 点セットになっています。

  • 暗記用マーカー(オレンジ)
  • スクラップ用マーカー(スカイブルー)
  • 交換用リフィル(オレンジ・スカイブルー 1 本ずつ)
  • シリアル番号カード

これはなかなか面白い商品で、専用アプリを使うことでデータとしてスマホに読み込めるようになっています。

自宅にノートは置いておけるので、暗記ノートを常に持ち歩く面倒がありません。

 

便利な商品だと思うのですが、この商品のレビューを見てみると評判が分かれているので、購入を検討する方は注意してください。


この記事のポイント
  • 書店で購入できる暗記本は「インテリアコーディネーター受験スーパー記憶術」だけ
  • スマホやタブレッドで勉強したい人は「いんてりあ図鑑」で通信教材を購入しよう
  • 手間はかかるけど、自分で暗記ノートを作ることもおすすめ