「独学の場合、これを買っておけば間違いない」というおすすめのテキストを教えてほしい。
- インテリア産業協会が発行する公式の試験参考書
- 新試験制度に改定されてからの過去問が5年分収録されている
- 用語辞典は勉強の効率アップに役立つ
インテリアコーディネーター1次試験に独学で挑む場合、まず参考書と問題集をそろえなければいけません。
しかし、市販の教材は種類が多いので、どのテキストを選ぶか迷ってしまうのではないでしょうか?
この記事では、インテリアコーディネーター1次試験に独学で一発合格したときに、私が実際に使っていたテキストを紹介しています。
勉強法が大切なのはもちろんですが、独学と相性の良いテキストを使わないと成績を伸ばすのに苦労します。
まずはテキストをそろえることで、インテリアコーディネーター試験の合格に一歩近づきましょう。
※この記事は3分ほどで読めます。3分後には、インテリアコーディネーター1次試験に独学で挑むためのテキストを決めることができます。
インテリア産業協会が発行する公式の試験参考書
この2冊はインテリア産業協会が編集・発行している公式の参考書です。
※インテリア産業協会は、インテリアコーディネーター試験を実施している団体です。
多くの大学・短期大学・専門学校・ 各種通信教育の参考図書として採用されています。
- インテリアコーディネーター試験受験者の受験勉強に最適な参考書として。
- 既に関連業務に従事している方には実務に役立つ手引書として。
試験を実施している団体が作っている参考書ということは、この参考書の内容から試験問題が出るということです。
もちろんすべての問題がそうではありませんが、極論を言えば丸暗記してしまえば合格ラインには到達できるはずです。
インテリアコーディネーター統合版<上巻・下巻>の目次
- 第1章 インテリアコーディネーターの誕生とその背景
- 第2章 インテリアコーディネーターの仕事
- 第3章 インテリアの歴史
- 第4章 インテリアコーディネーションの計画
- 第5章 インテリアエレメント・関連エレメント
- 第6章 インテリアの構造・構法と仕上げ
- 第7章 環境と設備
- 第8章 インテリアコーディネーションの表現
- 第9章 インテリア関連の法規、規格、制度
新試験制度に改定されてからの過去問が5年分収録されている
この2冊はハウジングエージェンシーが発行している過去問題集です。
ハウジングエージェンシーは資格対策スクールHIPS(ヒップス)を主催しており、その資格対策スクールの関連チーム「HIPS合格対策プロジェクト」が本書の編集をしています。
※HIPS(ヒップス)は、「インテリアコーディネーター資格試験・合格実績全国No.1」という実績を達成しています。
新試験制度後の最新5年分の1次試験全問題を収録しています。
分野別に類題をまとめて解くことができるので、記憶の定着率が大幅にアップします。
読者特典として、実力テストの音声講義がダウンロードできます。
資格学校や通信講座を主催しているハウジングエージェンシーが、信頼と実績のノウハウを詰め込んだ問題集です。
おなじくハウジングエージェンシーから、
- インテリアコーディネーター1次試験 予想問題徹底研究
- インテリアコーディネーター 一問一答徹底研究
が発行されていますが、この2冊は買わなくてもよいです。
それはなぜかと言うと、5~7年分の過去問を3回解けば十分に合格ラインに到達できるからです。これについては別の記事にまとめます。
インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2018<上巻・下巻>の目次
- はじめに
- 本書の特徴
- 出題傾向の分析と学習対策
- インテリアコーディネーター資格試験について
- 1.住宅と社会
- 2.インテリア販売
- 3.インテリアの歴史
- 4.インテリア計画
- 5.色彩と造形
- 6.家具
- 7.ウィンドウトリートメント
- 8.各種エレメント
- 9.構造・構法
- 10.材料
- 11.環境工学
- 12.住宅設備
- 13.照明
- 14.表現技法
- 15.建築関連法規
- 16.消費者関連法規
- 実力テスト
- 資料
用語辞典は勉強の効率アップに役立つ
この用語辞典は井上書院が発行しています。
※井上書院は、建築士試験でつかう法令集も発行しています。
見やすさ・使いやすさを追求し,フルカラー化を図った本格的インテリア用語。
インテリアに関する基本用語を中心に,3900余語と理解に役立つ図表約900点を,資格試験の出題傾向に対応して「商品と販売」編,「計画と技術」編および「人名」編に分類して収録。
用語の解説は平易なことばでわかりやすく説明するとともに,関連用語の相互理解ができるよう配慮したほか,巻末には索引と 逆引き索引を設けて初学者に対する検索の便宜を図っている。
受験者はもちろんのこと,インテリア関連業務に携わる実務者にも役立つ一冊。
出典:井上書院 商品紹介ページ
辞典のイメージは文字がびっしり詰まったものだと思いますが、この用語辞典は見やすい色彩でまとめられていて図表も豊富なのでつかっていても疲れません。
- フルカラー化で見やすい
- 図表が充実している
- 試験に対応した編集になっている
- 索引だけでなく逆引き索引まである
- 試験だけでなく実務にも役立つ
これだけおすすめポイントがあるので、この用語辞典を買わない手はありません。
おわりに
- 独学での1次試験対策に必要なのは、参考書2冊と問題集2冊
- おすすめの参考書は、IC試験を実施しているインテリア産業協会が発行している公式の試験参考書
- おすすめの問題集は、合格実績全国No.1の資格対策スクールが編集していて、新試験制度に改定されてからの過去問が5年分収録されている
- 用語辞典は勉強の効率アップに役立つので、ぜひ手元に置いておきたい