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二級建築士の受験資格がすぐに分かる【最短ルートの選び方も教えます】

二級建築士の受験資格について知りたい。学歴とか実務経験があるみたいだけど、どうやって確認したらいいのかな?最短で受験するためにどうしたらいいのかも教えてほしい!
この記事の内容
  • 学歴と実務経験の組み合わせは3パターンある
  • 受験資格を満たすための最短ルートを確認する
  • 学歴ゼロ・実務経験ゼロからでも2年で受験できる【体験談】
まずは、学歴要件と実務経験要件について説明します。簡単にポイントを押さえておきましょう。

受験資格を満たすための最短ルートを確認します。よくある事例を取り上げるので、特殊なパターン(外国の大学を卒業など)の場合は当てはまらないのでご注意ください。

最後に、学歴も実務経験もなかった筆者が、二級建築士の受験資格を得るために実際にどうしたのかをお伝えします。

 

学歴と実務経験の組み合わせは3パターンある

二級建築士の受験資格は、学歴と実務経験の組み合わせです。学校を卒業後すぐに受験できる方もいれば、実務経験が必要な方もいます。

二級建築士の受験資格

建築に関する学歴等 建築実務の経験年数
大学(短期大学を含む)又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者 0年
高等学校又は中等教育学校において、指定科目を修めて卒業した者 卒業後3年以上
建築設備士 0年
その他都道府県知事が特に認める者  所定の年数以上
建築に関する学歴なし 7年以上

この表は、①左欄で自分の学歴(職歴)に該当するものを見つけて②右欄で実務経験の必要年数を確認する、というように見てください。

 

学歴と実務経験の組み合わせは3パターンにわかれます。

  1. 学歴のみ:建築系の大学や専門学校を卒業
  2. 学歴+実務経験:建築系の高校を卒業後、設計事務所に就職
  3. 実務経験のみ:普通科の高校を卒業後、建設会社に就職

想定される人物像も書きました。ポイントは建築系の学校を卒業しているかどうかです。工業科の学校でも建築系の勉強をしていなければ、学歴にはカウントされません。

 

よくある質問


建築系の学科に在籍する大学生ですが、卒業後すぐに受験できますか?

履修している指定科目の単位数で、実務の必要経験年数は変わります。先生や事務局に聞いてみるかシラバスなどを確認するようにしてください。

 

普通科の高校に通っています。将来、二級建築士になるためにはどんな大学を選べばいいですか?

「建築学科」に進学すると、まず間違いなく卒業時に受験資格は得られます。土木やインテリアに関する学科の場合は、指定科目の単位数が足りなくて実務経験が必要になることがあります。

 

高校を卒業してすぐに大工になりました。もう一度学校に通わないと受験資格はもらえませんか?

大工の方は、実務経験が7年あれば受験できます。高校で指定科目の授業を受けていると、実務経験が短くなるかもしれません。


 

現行と改正前の比較

建築士法の改正(施行日:平成20年11月28日)によって、受験資格における「学歴要件」と「実務経験要件」が変更されました。

何が変わったのかをざっくり説明すると、学歴については「卒業するだけではなくて、指定した専門科目を修めなければいけない」ようになり、実務経験については「建築に関係する仕事の中でも、特に設計や監理の知識・技能が身につくものに限定します」といった感じです。

 

受験資格を満たすための最短ルートを確認する

受験要領を読んでみても分かりづらいと思います。そこで、Yes・Noを答えるだけで二級建築士への道のりが分かるチャートを作成しました。現在の自分の立ち位置を確認して、最短ルートで二級建築士の受験資格を手に入れましょう。

 

このチャートは、学生・社会人を問わずにどなたでもお使いいただけます。画像が見づらいという方は、こちらのPDFをダウンロードしてください。

二級建築士試験の最新情報については、建築技術教育普及センターのホームページをご確認ください。(学歴要件についてはこちら、実務経験要件についてはこちらのページが参考になります。)

 

最短ルートを目指すのであれば、次のどちらかを選ぶことが多いです。

  • 建築関係 → 学校を卒業もしくは必要年数の実務経験を積む
  • 他の分野 → 建築系の2年制専門学校を卒業する

 

ここまで読んでいただければ、どうしたら二級建築士の受験資格を得られるか分かると思います。高校生や建築学生、建築関係の仕事に就いている方は悩むところがあまりないはずです。

しかし、他の分野の大学生や社会人の方はすこし不安が残っているかもしれません。

 

学歴ゼロ・実務経験ゼロからでも2年で受験できる【体験談】

筆者は、大学3回生のときに建築士を目指すことにしました。しかし、大学での専攻は建築とは全く関係がなかったので、何から手をつけたらいいのか分りませんでした。

いろいろと調べてみると、その状況から最短で建築士を目指すには建築の専門学校に入学するのがベストでした。選んだのは2年制で夜間部がある学校です。大学も卒業したかったので、ダブルスクールをしながら通いました。

同級生は9割以上が社会人でした。設計事務所に転職したい30代の女性や、職場から資格を取るように勧められている40代男性などがいました。筆者と同じ20代前半の人は片手で足りるくらいだったと思います。

夜間部であれば、他の大学に通いながらや仕事を続けながらでも通学できるのでおすすめです。

 


この記事のポイントをまとめておきます。

  • 建築系の学校を卒業しているかどうかで、実務経験の必要年数が変わる
  • 他の分野の方は、建築系の2年制専門学校を卒業するのが最短ルート
  • 学歴ゼロ・実務経験ゼロからでも、2年で二級建築士を受験できる

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