- インテリアの基礎知識を固めよう
- 試験範囲全体の知識を定着させよう
- 実力を確認して合格ラインに近づこう
インテリアコーディネーターの一次試験対策では、3 つのステップにそって勉強をすすめることをおすすめします。
この 3 ステップを意識するのとしないのとでは、勉強の効率がまったく違ってきます。
何のために勉強しているかを分かっていると余計な不安感は無くなりますし、やるべきことがハッキリするので迷うこともありません。
この記事では、2018年インテリアコーディネーター資格試験の学習計画カレンダー( 3 ヶ月コース)にしたがって具体的な勉強法を説明していきます。
※ 3 分ほどで記事は読み終わります。 3 分後には、インテリアコーディネーター1次試験の勉強法が分かっています。
インテリアの基礎知識を身につけよう
初めのステップは「基礎」です。
まずはインテリアコーディネーターの基礎知識を身につけるために、1 ヶ月間かけて次の勉強をしていきます。
- 参考書を通し読みする
- 過去問題集(最低 5 年分)を 1 周する
- 不正解だった問題に該当する参考書のページを読み込む
1. 参考書を通し読みする
まずは、参考書を通し読みします。
上下巻合わせて 500 ページ超えなので読むのは大変ですが、1 週間以内に全ページに目を通しましょう。
目的はインテリアコーディネーター試験の出題範囲についてざっくりと確認することなので、あまり時間をかけないにしてください。
2. 過去問題集(最低 5 年分)を 1 周する
参考書をひととおり読み終えると、過去問題集を解きはじめます。
実際に過去問題を解くことで、インテリアコーディネーター試験の出題形式・難易度・押さえておくべきポイントなどが分かります。
1 周目は試験の感覚をつかめればいいので、解説はさらっと読む程度でかまいません。
上下巻とも約 100 問の過去問題を収録しています。
平日に 10 問、休日に 25 問を目安にすすめると、カレンダーどおり 1 週間で終わらせることができます。
上巻を 1 周したら、下巻をやり始める前に次にすすんでください。
3. 不正解だった問題に該当する参考書のページを読み込む
参考書について通し読みするのが「予習」だとすれば、読み返すのは「復習」になります。
記憶の保持率をあらわした「エビングハウスの忘却曲線」によると、学習から 1 日以内・ 1 週間以内・ 1 ヶ月以内にくりかえし復習をすると効果的です。
時間の確保がむずかしいので 1 日以内の復習はあきらめていますが、基礎のステップでは、
- 参考書を通し読みする(1 週間)
- 過去問題集の上巻を 1 周する(1 週間)
- 復習する(3 日間)
- 過去問題集の下巻を 1 周する(1 週間)
- 復習する(3 日間)
としており、1 週間以内に復習をすることで記憶の定着をはかっています。
それなので、参考書を読み返すのは必ず過去問題集を 1 周してからにしてください。
問題を解いてすぐに参考書を読み返すことは「復習」にはならないので、すこし時間をあけることを意識しましょう。
「問題集をすすめること」と「参考書で復習すること」を同時進行させると、
- やることが増えてしまう
- 勉強がすすんでいないような気がする
というようなデメリットがあるのでおすすめしません。
試験範囲全体の知識を定着させよう
次のステップは「反復」です。
(準備中)
実力を確認して合格ラインに近づこう
最後のステップは「確認」です。
(準備中)