「これを買っておけば間違いない!」というおすすめの本を教えてほしい。
- 建築知識の『スピード学習帳』がおすすめ
- 日建学院か総合資格学院の『分野別厳選問題集500+125』
- 学芸出版社の『イラストでわかる一級建築士用語集』で学習効率を高める
一級建築士の学科試験用の本は品揃えが豊富なので、どれを買うか悩んでしまうと思います。
そこで、たくさんの市販テキストの中から、自信を持っておすすめできるものを 4 冊選びました。
この記事で紹介する本を活用して勉強すれば、独学で挑む場合でも合格ラインに到達できます。
※この記事は 3 分ほどで読めます。3 分後には、どのテキストと問題集を買うか決められます。
エクスナレッジの『スピード学習帳』がおすすめ
一級建築士の学科試験のテキストでは、エクスナレッジの『ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳』がおすすめです。
試験に出やすい重要なポイントがまとめられているので、効率的に学習をすすめることができます。
エクスナレッジの商品紹介ページでは、4 つの特徴があげられています。
- 合格ライン超えのためのページ配分
- 「覚える」と「確認する」がセットの項目完結型
- 写真・図・表が豊富で理解しやすい
- 最新の試験傾向を反映
特徴1 合格ライン超えのためのページ配分
試験の科目別に、出題の多い分野はより多くページ数を配分。
さらに、得点アップの見込める「法規」科目の分量を多くしているので自然と「受かるための学習法」を実践できます。出典:ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳 商品紹介ページ
特徴2 「覚える」と「確認する」がセットの項目完結型
効率よく・確実に、知識を蓄積するために、要点解説+問題で1セット『1項目』になっています。
簡潔にまとまった解説で知識を得ながら問題を解き、間違えたら要点解説に戻って再度読みこみ、また問題を解き直す
この繰り返しの学習に最適なテキストです。
反復学習がこそが、合格への近道なのです。出典:ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳 商品紹介ページ
特徴3 写真・図・表が豊富で理解しやすい
文字だけでは分かりにくいものは、徹底的に写真・図・表を使って解説しました。
施工現場での経験が少ない方にも、確認申請業務の経験が少ない方にもお薦めの1冊です。出典:ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳 商品紹介ページ
特徴4 最新の試験傾向を反映
一級建築士試験は毎年、時代や社会問題などを反映し出題の傾向も変わってきます。
本書では過去10年間の最頻出問題とこれから出題される可能性が高い最新問題の傾向を徹底分析し、2019年確実に合格するための問題を選んでいます。出典:ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳 商品紹介ページ
日建学院か総合資格学院の『分野別厳選問題集500+125』
一級建築士の問題集は、この 2 つから気に入ったほうを買うとよいです。
「科目別に厳選された過去問が計 500 問」と「前年度の本試験問題 125 問」が収録されているので、科目別にしっかりと過去問対策をすることができます。
日建学院『1級建築士 分野別厳選問題500+125』
日建学院『1級建築士 分野別厳選問題500+125』のおすすめポイントは 3 つあります。
- 難易度による3段階のランク分け
- 苦手問題を発見できる正誤チェック欄
- オンライン学習の『ズバリ解説』に対応
難易度による3段階のランク分け
受験生のデータを元に分析した問題の難易度によって、A ~ C の3ランクに分類されています。
A、B ランクの問題をカンペキに理解すると、学科試験の合格ラインまで到達できます。
苦手問題を発見できる正誤チェック欄
正誤のチェック欄が3つあるので、正解した問題にだけチェックを入れていくと 3 周したときに苦手な問題が分かります。
C ランクの問題はあとまわしにして、A ~ B ランクの苦手問題をくりかえし学習することで、効率的に成績の底上げをすることができます。
オンライン学習の『ズバリ解説』に対応
『ズバリ解説』は、日建学院のノウハウを詰め込んだ「映像講義」によるオンライン学習システムです。
期間中であれば何度でも視聴することができ、苦手分野を克服するためのサポート教材として活用できます。
受講費用はかかりますが、本書の購入者は 1 万円以上の割引特典を利用できるので、この問題集は「実質 0 円」で買うことができます。
総合資格学院『1級建築士試験学科 厳選問題集500+125』
総合資格学院『1級建築士試験学科 厳選問題集500+125』のおすすめポイントは下記の点です。
- 科目別チェックテストをプレゼント
科目別チェックテストをプレゼント
読者プレゼントとして、基礎力の確認や現在の実力チェックに最適な問題集「科目別チェックテスト」をもらうことができます。
※ 期間限定のサービスで入手することもできるので、必ずしも本書を購入する必要はありません。
学芸出版社の『イラストでわかる一級建築士用語集』で学習効率を高める
学芸出版社『イラストでわかる一級建築士用語集』のおすすめポイントは3つあります。
- 科目別にまとめられている
- 見開き構成でポイントを解説
- 索引付きでページがすぐに見つかる
科目別にまとめられている
用語集と言っても辞書のような感じではなく、テキストと同じような構成で科目別に用語がまとめられています。
見開き構成でポイントを解説
各科目はいくつかの分野、さらに項目に分かれています。
計画を例にあげると、「住宅・集合住宅」の分野における「集合住宅の住棟形式」のようなことです。
本書では、左のページに項目のポイントがまとめられており、右のページにその中でも特筆すべき内容をイラストや表で解説しています。
索引付きでページがすぐに見つかる
市販のテキストには、索引が付いているものはほとんどありません。
問題の解説を読んでいて分からない用語が出てきたときに、サッと探せないのはストレスになるし効率も悪いです。
『イラストでわかる一級建築士用語集』は索引付きなので、探している用語について書かれたページをすぐに見つけることができます。
おわりに
- テキストは、エクスナレッジの『スピード学習帳』
- 問題集は、日建学院か総合資格学院の『分野別厳選問題集500+125』
- 用語集は、学芸出版社の『イラストでわかる一級建築士用語集』