宅地建物取引士の資格を総まとめ【独学で合格できる勉強法も公開】

宅地と建物

不動産業界でよく聞く「宅地建物取引士」とはどんな資格なのでしょうか。この記事では、宅地建物取引士という資格について、試験から仕事まで総ざらいで解説していきます。

この記事の目次
  1. 宅地建物取引士とは?
  2. 資格試験について【スケジュール・試験の構成・勉強方法】
  3. 仕事について【業務の流れ・求められること・主な就職先】
  4. よくある質問Q&A

※2分ほどで記事は読み終わります。2分後には、宅地建物取引士の基本について理解できているはずです。

宅地建物取引士とは?

宅地建物取引士とは

宅地建物取引士とは、宅地(土地)や建物(住宅等)を取引する際に物件の説明などを行う不動産取引には欠かせない人物です。2015年4月1日に宅建業法が改正され、宅地建物取引主任者から名称が変更され「士業」のひとつとなりました。

一般社団法人 不動産適正取引推進機構では、次のように定義しています。

宅地建物取引士とは、試験に合格し、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、かつ、当該知事の発行する宅地建物取引士証の交付を受けた者をいいます。

出典:一般社団法人 不動産適正取引推進機構 ホームページ

 

資格試験は、不動産適正取引推進機構が実施しています。合格率はおよそ15〜18%で、試験の難易度は高いと言えます。

独占業務が法律(宅建業法)で定められているので、宅地建物取引士の職業と資格は切っても切り離せない関係になっています。

資格試験について【スケジュール・試験の構成・勉強方法】

宅地建物取引士の資格試験

宅地建物取引士の資格試験について、「スケジュール」「試験の構成」「勉強方法」の3点をまとめました。

勉強方法についてはお伝えしたいことが山ほどあるので、この記事では書ききれません。それなので、試験勉強の「3つの選択肢」をお伝えして、ぜひ読んでいただきたい記事を紹介するにとどめておきます。

 

試験のスケジュール

宅地建物取引士の試験は、7月上旬に受験申込書の配布が開始されてから10月中旬の二次試験までおよそ4ヶ月に及びます。年に1回だけしか試験は行われないので、希望者は忘れずに受験申込をしてください。

7月1日(原則)

受験申込書の配布開始

※受験申込方法等の詳細は(一社)不動産適正取引推進機構のホームページで公開

2018/7/2日(月)~7/31(火)

受験申込期間

※申込の方法によって期間が異なります
※毎年9月末頃に「受験票」が送付されます

2018/10/21(日)

試験の実施

2018/12/5(水)

合格発表

 

試験の構成

試験は学科のみで、マークシートによる択一式です。学歴や実務経験などの受験資格は一切問われないので、学生や異業種の社会人でも受験できます。

試験日
10月の第3日曜日
受験資格
特になし
試験科目
筆記試験(マークシートによる択一式)
試験時間
2時間
受験手数料
7,000縁
試験地
現住所の都道府県の試験地

注)試験についての最新の情報は、一般社団法人 不動産適正取引推進機構のホームページをご覧ください。

 

勉強方法

宅地建物取引士の試験勉強には3つの選択肢があります。

  1. 完全独学(市販の教材のみ)
  2. 通信講座(スタケン・ユーキャンなど)
  3. 資格学校(総合資格学院・日建学院・TACなど)

それぞれのメリット・デメリットについては、こちらの記事にまとめています。

>>>(準備中)

 

仕事について【業務の流れ・求められるころ・主な就職先】

宅地建物取引士の仕事

宅地建物取引士の仕事について、「業務の流れ」「求められること」「主な就職先」の3点をまとめました。

資格取得や転職を考えられている方の参考になれば幸いです。宅地建物取引士の資格は、不動産業界だけでなく他の分野でも役に立ち、金融業界(特に銀行など)などで人気があります。

業務の流れ

(準備中)

 

求められること

(準備中)

 

主な就職先

(準備中)

よくある質問Q&A

宅地建物取引士に関するよくある質問

宅地建物取引士に関するよくある質問を「Q&A形式」でまとめています。

こちらに書かれていることの他に知りたいことがあれば、コメントをいただければお答えさえていただきます。


受験申込書はどこで配布されていますか?

都道府県ごとに書店や協力機関の窓口等で配布しています。詳細については、毎年6月の第2週頃から、(一社)不動産適正取引推進機構のホームページなどで案内されます。

>>>受験申込書の配布場所を確認する