建築家・中村好文の本まとめ【著書一覧とおすすめポイント】

DOLLY

建築家・中村好文さんの著書を読んで、その記録をまとめています。

この記事の内容

  • 建築家・中村好文の著書一覧
  • 建築家・中村好文の本|おすすめポイント

憧れている建築家・中村好文さんの本をすべて読んでみることにしたので、読書記録も兼ねてブログに感想を書いていくことにしました。

この記事では、全25冊の著書それぞれについて読書記録と感想を簡単にまとめているので、気になった本について詳しく知りたいは個別記事のリンクに飛んでください。

あなたの気になる一冊を見つける手助けになれば幸いです。

建築家・中村好文の著書一覧

建築家・中村好文の本|おすすめポイント

住宅巡礼

中村好文さん自身が歴史的な住宅の名作を訪問し、そこで見たこと、考えたこと、感じたことを書きつづったノート

本書に収録されている住宅

  • 小さな家|ル・コルビュジエ
  • タウンハウス|フィリップ・ジョンソン
  • コエタロ|アルヴァ・アアルト
  • シュレーダー邸|リートフェルト
  • 落水荘|フランク・ロイド・ライト
  • 夏の家|アスプルンド
  • リゴルネットの住宅|マリオ・ボッタ
  • エシェリックハウス|ルイス・カーン
  • 休暇小屋|ル・コルビュジエ


続・住宅巡礼

住宅巡礼・ふたたび

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

住宅と別荘、個人美術館の計15邸を収録した初の作品集

中村好文さんが設計した建築についてだけでなく、施主の方とのストーリーも垣間見えて、読んでいてほっこりします。

私が無意識のうちに目指していたのは、人々が目を瞠り、誰もが話題にせずにはいられない「特別なもの」ではなく、気張りもしないし、気取りもしない。背伸びもしないし、萎縮もしない。無理もしないし、無駄もしない。それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」でした。

中村好文(まえがきより)

まえがきに書かれているこの文章が心に響いた方には、ぜひ読んでもらいたいです。

中村好文 小屋から家へ

中村好文 集いの建築、円いの建築

意中の建築 上巻

意中の建築 下巻

住宅読本

普段着の住宅術

住宅建築家 三人三様の流儀

住宅建築家として名を馳せる3人、中村好文、竹原義二、伊礼智の対談集

建築家のすまいぶり

芸術家のすまいぶり

中村好文 小さな家の物語

中村好文 小さな家の物語|里山の風景に溶けこむ上総の家Ⅱで紡がれる「ひとつ屋根の下」のおはなし

中村好文 百戦錬磨の台所 vol.1

建築家の設計した台所にスポットライトを当てためずらしい作品集

中村好文さんの意中の台所と、実際に中村好文さんが手がけ住まい手が育て上げた台所が紹介されています。

中村好文「湖畔の山荘」設計図集

中村好文さんが代表を務める設計事務所であるレミングハウスにおける初の図面集

湖畔の山荘「HILL HUT」をテーマに、あますことなく図面が掲載されています。

住宅設計の実務にたずさわる設計者に向けて出版されたのはもちろんのこと、手描きの図面らしい図面を見たことや描いたことのない建築学生に図面を熟読する愉悦を伝えるための本でもあります。

普請の顛末

パン屋の手紙

食う寝る遊ぶ 小屋暮らし

中村好文さんが「LEMM HUT」という小屋をつくりあげるまでの話と、そこで営まれれる「働き者の暮らし」が記されています。

この本では、住まいや暮らしの実験としての「エネルギーを自給自足する小屋暮らし」を愉しみながら行っている様子がわかります。

住まうこと、暮らすことについて考えさせられる一冊です。

食う寝る遊ぶ 小屋暮らし|不便と不自由を愉しむ「働き者」の報告書

暮らしを旅する

タイトルにぴったりのエッセイ集

中村好文さんの人となり、暮らしぶり、仕事ぶりをのぞき見ることができる1冊です。

暮らしをつむぐという感覚を知りたい方におすすめです。

Come on-a my house すまいの風景

吉村順三 住宅作法

フランス ロマネスクを巡る旅

イタリアの歓び 美の巡礼 北部編

イタリアの歓び 美の巡礼 中南部編

建築家・中村好文の本|まとめ

気になる一冊は見つかりましたか?

住宅建築を専門にして仕事をしていきたいと考えている方は、どの本でもいいので一度読んでみてください。

住宅を設計するにあたって大切にすべきことを教えてもらえるはずです。

この記事で紹介した本の中で、私が一番おすすめしたいのは『中村好文 普通の住宅、普通の別荘』です。

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